深セン著作権金賞
第7回 深セン著作権金賞の選考活動についての通知
広東省新聞出版広電局(著作権局)、深セン市市場監督管理局(知的財産権局)および関連部門の支持と指導のもとで、深セン放送映画テレビ集団、深セン新聞集団、深セン市著作権協会、深セン新聞網が主催する第7回「深セン著作権金賞」授賞活動が2018年10月26日にスタートする。11月20日に作品受付を締め切り、11月21日にインターネット投票、11月30日に選考、12月下旬または2019年1月上旬に授賞式を予定している。2018年度の著作権の創造、運用、保護と管理などの面で優れた業績を上げた企業と先進的な活動に従事した者を表彰する。
一、イベントの目的
著作権は知的財産権の3本柱の一つで、特許権、商標権などの工業所有権と比べ、著作権は文化価値を利益化するものであり、独特な社会的属性だけでなく、明らかな経済的属性も備えている。著作権金賞の表彰メカニズムを設立する目的は、創作を激励することにより優れた文化的成果が絶えず世に出ていくことを後押しする一方、著作権の運用と著作権の保護を広め、新聞出版、ラジオ・テレビ、文学芸術、創意設計、アニメ・ゲームなど関連産業のイノベーションと発展を促進することにより、都市のソフトおよびハードパワーのバランスの取れた発展を推進していくことにある。深センの文化イノベーション産業における著作権意識を年々向上させ、大衆によるイノベーション、著作権の尊重、著作権保護につながる法整備に積極的な役割を果たしていきたいと考える。深セン著作権金賞は今年の創意十二月イベントにおける唯一の著作権関係の重要な活動であり、著作権の知識と役割を宣伝することにより、「十大著作権文創製品」の受賞作を掘り起こし、企業の「小さな創意で大きな市場」といった物語を語ることにより、設計・イノベーション意識の向上、著作権産業の発展促進をリードしたい。
二、賞の設定
「著作権作品金賞」10点、「著作権運用金賞」5点、「著作権保護金賞」5点、「優秀著作権エージェント賞」5点、「年間著作権登録トップ賞」3点、および「年間著作権産業新鋭企業賞」2点の6項目計30の賞を設置する。
三、選考の範囲
今回選出される「著作権作品金賞」、「著作権運用金賞」、「著作権保護金賞」、「優秀著作権エージェント賞」、「年間著作権登録トップ賞」、「年間著作権産業新鋭企業賞」は主に深セン市の企業・事業体と個人を対象とする。
このうち「作品賞」では、作者が作品を提供すること。例えば、(1、文章作品:既刊の文学作品、映画シナリオ 2、音楽作品 3、アニメ作品:アニメデザインと漫画作品、ゲーム作品 4、実用芸術作品:工業設計作品、平面広告作品とジュエリーデザイン、服飾デザイン 5、映画作品)。その他の賞はいずれも文字による紹介と推薦表を必要とする。
四、推薦の条件
1、作品賞(計10点)
オリジナル作品で、創作方法と内容・形式に革新性があり、積極的で向上心ある内容を有し、広く知られ、社会認知度が高く、著しい経済的効果と社会的効果を備え、一定の市場占有率を誇るもの。
応募者は、著作権登録証明書、著作権が及ぶ原稿または原本、合法的出版物、著作権登録電子証書など、当該作品の所有権を証明できるものを提出しなければならない。映画や音楽作品はCDの提出が必要である。
2、著作権「運用賞、保護賞」(各5点)
(1)運用賞:著作権リソースを積極的に利用し、様々な手法を用いて、著作権作品の発行と普及を大いに促進し、著作権リソースを社会的財産に転化させ、著作権作品の市場価値を具現化し、著作権産業チェーンの育成を促し、さらにより大きな経済効果と社会的利益を生んだ企業、事業体、社会団体、個人。
(2)保護賞:積極的に権利者の権益を主張し、著作権保護の面でイノベーション精神を堅持し、その方法を模索し、著作権保護が長期にわたり直面している問題を創造的に解決し、著作権市場運営環境の浄化、市場秩序の規範化、著作権産業の発展促進に目立った貢献をし、深セン市全体に大きな影響を与え、社会の関心と良質な反応を引き起こした事業体や個人。
3、「優秀著作権エージェント賞」(5点):専門職として著作権業務に2年以上従事し、企業の著作権登録、著作権の授権、著作権制度の建設において目立った功績を上げた者。
4、「年間著作権登録トップ賞」(3点):今年度のオリジナル作品の著作権登録数が業界トップレベルにあり、企業の著作権保護と運用業務を大いに後押しした、代表的な者。
5、「年間著作権産業新鋭企業賞」(2点):積極的かつ熱心で、著作権事業と産業の発展に力を尽くし、著作権のイノベーション、運用、保護と管理の面で顕著な成果を上げた者。あるいは文学、芸術と科学作品の創作、伝播などの面で卓越した功績を上げ、特に2018年以降、一定の影響力のある作品を創作、伝播している者。経済ニューノーマルにおいて、自主的な研究開発を堅持し、著作権の運用を推進し、著作権産業の発展促進を大いに後押しした者。イノベーションの理念と思想を堅持し、完全な著作権、著作権資産管理メカニズムを有し、海賊版反対・著作権保護の面でイノベーションを行い、優れた業績を遂げ、かつ社会全体に大きな影响を与えた者。
五、推薦の方法
応募には業界団体や関連機関による推薦、または各機関による自薦が可能とし、応募者は著作権協会秘書処に応募書類を提出し、その後、インターネット投票による選考、さらに審査委員会の専門家による現場での審査を行う。
六、資料の提出
各組織の推薦機関は2018年11月20日までに、関連の選考材料の紙媒体と電子ファイル、PPT資料一式を著作権協会秘書処に提出すること。
提出先住所:深セン市南山区沙河西路深セン湾科技生態園6棟6階603
連絡先電話番号:86546257、86716210、86185519
メールアドレス:szscgp@126.com
深セン著作権金賞組織委員会
深セン市著作権協会
2018年10月26日
添付1:第7回深セン優秀著作権金賞(作品部門)申請書.doc
添付4:第7回深セン著作権金賞(優秀著作権エージェント賞)申請書.doc